吸収率を上げる食べ方
食事=身体をつくる ということなので、できるだけ食べたものの栄養はもらさず取りたいところです。
昔から言われていることですが、
1:よく噛む
というのは非常に重要です。しっかり噛むことで
・食べ物が細かくなり、口内・胃腸内での消化が行いやすくなる
・口内での唾液による糖の分解がおこり、その後の消化器官への負担が減る
ということになります。負担が少ない方が、働きもよくなり吸収率が上がります。
「消化」=「消化器官の運動」です。できるだけ消化器官に負担をかけないよう、自分で意識してできる運動「よく噛む」ことはしましょう。
2:食べる順番
・まずは、胃酸の分泌を高めるために、「生のもの」「酢の物」を食べます。
・次に汁物を食べ、身体を温めて代謝をあげます。
「だし」はグルタミン酸を引き出し食欲を刺激し、消化を促進します
3:食事を楽しむ
選手に茶碗山盛りのご飯をよそい「さあ食べろ」と前でチェックしているコーチがいるらしいです。嫌々食べると吸収力がおちてしまうので、楽しく食べることを心がけましょう。