トランス脂肪酸について(マーガリン・ショートニングなど)
だいぶ知られるようになった、最悪の油「トランス脂肪酸」。
「食べるプラスチック」(分子式がプラスチックと類似)と呼ばらたりしています。
誇張しすぎという意見もありますが・・・世界的な視点では、
デンマークでは2003年から規制が始まっていて、現在ではすべての食品について油脂中のトランス脂肪酸の含有量を2%以下に制限
アメリカでは2018年から全面禁止となっています。
現状での日本の対応はまだ遅れています。
製パン会社が「減量していきます」言っていましたが、まだ「マーガリン、ジュッワー!」言っていますからね・・・
栄養にならないどころか、毒と言われています。研究では
心筋梗塞や狭心症のリスク・アレルギーの増加・肥満になりやすい・・・などなどネガティブな結果が出ています。
以前、子どもの食事について書かせていただきましたが、
マーガリン・ショートニングなどは菓子パンや、クッキーにめちゃめちゃ入っています。また、サラダ油やキャノーラ油にも入っているので、ファストフード店やコンビニでの食事も問題となりそうです。
それらを「絶対食べない」というのは現実的に難しいと思います。
それらが身体に良くないことを理解し食べるのと、理解しないで食べるのとでは、その他の食事や生活の仕方が変わってきます。
しっかり知識として親も、子供たちも知っておきたいですね。