子供のスポーツ能力を伸ばすために、怪我をさせないために

子供の運動機能を高めるため知識を共有するためのものです。トレーナーとしての知識を親御さんと共有することで、健やかな子供の成長を願います

2017-02-15から1日間の記事一覧

4:フィジカル・リテラシー

子供自身に、スポーツ・身体機能に対する理解度を高める必要があります。 極端な話かもしれませんが、 「頭脳や才能の良し悪しは、出発点に多少の影響を与えるにすぎない」 と言っている著名なトレーナーさんもいます。 どういうことかというと、子供のパフ…

3:小児早期から身体の適応力の向上を推進

子供の身体機能・神経~筋機能の発達に「ゴールデンエイジ」という言葉がよく使われます。 4〜8歳を「プレ・ゴールデンエイジ」 9〜12歳を「ゴールデンエイジ」 13〜15歳を「ポスト・ゴールデンエイジ」 と呼びます。 プレ・ゴールデンエイジでは神…

2:身体的な適応と精神的な健康の両方を達成する

子供は身体的に・精神的にまだ不安定な状態です。 そのため、身体状態や精神状態が直接的にスポーツのパフォーマンスに直結してきます。 指導者は ・食事 ・教育的なストレス ・睡眠 ・心理社会的な健康 を考えていけるようにしましょう

1:個別化し、自然な成長や発達に適合させる

子供の「年齢」といってもいろいろあります。 実年齢・成長年齢・精神年齢・トレーニング歴(年齢)など、様々です。実年齢だけでグループ化してしまうと、総合的な能力の違いが著明に現れてしまいます。特に成長年齢を意識し、グループ分けすると良いと言わ…