子供のスポーツ能力を伸ばすために、怪我をさせないために

子供の運動機能を高めるため知識を共有するためのものです。トレーナーとしての知識を親御さんと共有することで、健やかな子供の成長を願います

2017-02-16から1日間の記事一覧

タンパク質

タンパク質は言わずと知れた「体をつくる」食べ物です。 やはり 「動物性」 「植物性」 があり、肉・乳製品・魚・大豆製品 などがあります。 何を食べるかは、 「アミノ酸スコア」を参考にするといいかと思います。 アミノ酸には9種類の必須アミノ酸があり…

脂質の話

脂質にもいろいろな種類があります。 2つにわけると、 「飽和脂肪酸」・・・肉類/バターなど動物性 「不飽和脂肪酸」・・・植物性/魚 あと、最近話題の「トランス脂肪酸」、絶対とってはいけないようです。 アメリカでは禁止となっていますが、日本ではまだ…

炭水化物(糖質➕食物繊維)の糖質の話

最近では、「炭水化物」としてでなく 「糖質」「食物繊維」とわけて話をすることが多くなっております。 「糖質制限」といろいろと話題ですが、「糖質」はエネルギー源として欠かせないものです。確かに、現代人は糖質が過剰と言われています。 糖質は体内の…

乳酸は疲労物質?

よく運動したあとに「疲れた〜、めっちゃ乳酸が溜まってる・・・」 などと口にしたことはないでしょうか? ・・・ないですよね。 しかし、乳酸=疲労物質 というのは一般的な認識です。 乳酸というのは、解糖系と呼ばれる糖からエネルギーを作り出す時に生じ…

栄養の知識を子どもにも

子どもには栄養が重要なことは皆さんが知っていると思います。 また、スポーツ愛好家にも栄養が必要なことは皆さんが知っていると思います。 しかし、未だに「腹持ちのいいものを食べさせておく」という考えの親御さんが多くいます。 スポーツをするというこ…

9:適切な教育 for coach

もちろん教育者、コーチも継続して勉強していく必要があります。 幸い?全国に健康・スポーツ・教育を歌ったような認定組織はごまんとありますし、 最近では大学でも教育をしています。 どんな形であれ、スポーツ医学は日々進化・変化していっているので、新…

8:体系的なトレーニングと個別化

もちろん能力ごとに種目を分けるという目的もあります。 しかし、相手は子どもです。 自分の「特別」なプログラムがいいし、 ステップアップしていきゴールが見えるとなお良いです。 そのため、「いまはこの練習。来週はこう、来月にはこうなっているよ」と…

7:モニタリングや評価ツールの利用

子どもの身体能力を評価するために、ツールを利用することは多いと思います。 特に、行っているスポーツに関係のあるツールを利用することでしょう。 サッカーだったら、 持久力、瞬発力、ジャンプ力、、バランス能力、判断力 などでしょうか? これは、チー…

6:多種多用なプログラム

これも子どもに自主性をもって、トレーニングをさせるために必要なことです。 どうしても子どもは「飽きやすい」です。 そのため、同じ目的のプログラムでも何種類か作り、 「子どもに選ばせる」ということをします。 すると、自分で選んだプログラムなので…

5:怪我・コンディショニングの知識

これも子供に対する要求です。 最近はだいぶ減った感じがしますが、 「怪我をしても練習しろ!1日休むと取り戻すのに3日かかるぞ!!」 と言っていたコーチが昔はたくさんいました。 いまは、怪我をしたらまずしっかり治す 負荷の強い練習の翌日は軽い負荷…